ドイツでワーホリ

ワーキングホリデーinドイツ ワーホリでの出来事・経験、ワーホリ中の旅行について

ワーキングホリデー・銀行口座開設

 

ドイツで銀行口座開設

 

ワーキングホリデーで1年以内の滞在だと、現地の銀行がなくてもクレジットカードがあれば何とかなる事も多いですが、バイトを始めてからの給料の支払いで必要になる事もあります。

私はドイツに来て3週間で病院にお世話になり、病院での治療費を保険会社から振り込んでもらうのに必要になり、開設する事になりました。

 


支店銀行とダイレクトバンク(オンラインバンキング・ネットバンキング)

 2つの方法があります。店舗のある銀行店舗のないダイレクトバンク

支店銀行は口座の維持費がかかり帰国時には閉めなければいけなかったり、担当者にいよっては短期間の滞在では開設を断られるという話を聞いていたので、1年だけの滞在の自分には合わないと思い口座維持費のかからないダイレクトバンクにしました。

 

ダイレクトバンクは

Norisbank

Comdirekt

N26

ING DiBa

DKB

などがあり

私はN26で口座を開設しました。

N26はこの中で唯一英語に対応していて、10分以内で簡単にできるダイレクトバンクでした。

入金:100€/月まで無料、それ以上は1.5%の入金手数料が必要

出金:5回/月まで無料、6回目以降は手数料が必要

N26専用のアプリがあり、入出金ができる所を簡単に探せて、管理が簡単です。

現在ドイツに滞在して半年ですが、特に困ってる事はありません。

1つあるとすれば、ECカードがない事。

ドイツではクレジットカードが利用できないお店がたまにあります。そのようなお店でもECカードは使える事が多いのです。現金を持っていれば問題ないので、困るほどではありませんが、あった方が便利です。

また入金100€以上だと入金手数料が必要なので、現地での収入がない場合はあまり向いていないかもしれません。

 

Norisbankのように回数制限なく入金が無料なダイレクトバンクもあるので、自分の生活スタイルに合う銀行を見つけて、ダイレクトバンクのように維持費がかからない口座であれば複数作ってみてもいいかもしれません。

ワーキングホリデー中の旅行②

ワーキングホリデー中の旅行での持ち物

 


滞在しているドイツからは電車・バス・飛行機・車など様々な方法で他の国へ旅行に行けます。ありがたいことに、短時間にリーズナブルで行けます。

ドイツに滞在して半年、ヨーロッパを10か国以上旅行に行きました。

1泊2日から1週間以上の旅までありますが、必ず持っていくものを挙げていきます。

 

パスポート

 必須です。

飛行機ではもちろん必要ですが、バスでの移動でもたまに警察官がバスを止めてパスポート(身分証)のチェックに来ます。身分証としても使えます。

 

現金

ユーロ、旅行先の現地通貨がユーロ以外の場合はユーロにプラスして手持ちのドルを5~10$程持っていきます。

現地通貨がユーロ以外の国でも、ヨーロッパの観光地であればユーロが使える事が多いです(割高計算になってしまいますが)。電車に乗る時などどうしても現地通貨が必要であれば、旅先で換金します。

 

クレジットカード

現金も必要ですが、クレジットカードがあれば現地通貨を持っていなくても支払いができて便利です。ホテルの支払い、食事の支払い、ショッピングも安心です。

 

シークレットウエストポーチ

これ一つでかなり安心できます。

パスポートや現金・クレジットカードを入れておくウエストポーチです。とてもコンパクトで服の下に着けられる薄さになっています。夜行バスでの移動や、スリの多い所でも安心して行動できます。今までヨーロッパを何カ国も旅してスリに合わなかったのはシークレットポーチのおかげかもしれません。

 

スマートフォン

スマートフォンのmapは必須です。ガイドブックは便利ですが、荷物を極力減らしたい時はスマートフォンが大活躍。スマホのマップがあれば、目的地までの交通アクセスもすぐ調べられます。それ以外にも調べ物、写真撮影など使用頻度が高いです。

 

モバイルバッテリー

 スマホの使用頻度が高いので、電池の減りも早いです。旅行中スマホが使用できないのは心細いので、コンパクトなモバイルバッテリーを持っていきましょう。

 

スマホ充電器

変換プラグ

スマホの充電器とコンセントにつなぐ変換プラグです。モバイルバッテリーは出かけている時の頼みの綱なので、宿泊先ではコンセントから充電がオススメです。

 

カメラ

今の時代 スマホで奇麗な写真が撮れますが、旅先のダイナミックな景色や、色鮮やかな景色を残しておきたい時は一眼レフやミラーレスカメラで撮ると、やはり一味も二味も違います。

 

ハンドタオル

ティッシュ

ウェットティッシュ

ハンドタオルはなくても良いかもしれませんが、夜行バスでの小さな枕にしたり、宿泊先のタオルが有料だった時にあって良かったと思えるものです。

また手を洗う所がすぐに見つからなかったり、有料(トイレ)が多いので、ウェットティッシュも役立ちます。

 

エコバック

 ヨーロッパではスーパーやコンビニのような所で買い物袋がもらえる事はほとんどありません。他にもお土産を買い過ぎてしまった時にも安心です。

 

歯ブラシ

洗顔

スキンケア

歯ブラシ・洗顔・スキンケアは付いていない宿泊先が多いです。ドミトリーではシャンプーがない所もあります。ヨーロッパは日本に比べて乾燥しているので、スキンケアもお忘れなく。

 

下着

 パジャマは置いていない所が多いので、必要な方は持参を。

 

まとめ

 快適に旅をするには荷物を軽くしたいけど、不便はしたくない。という気持ちから滞在期間が短く最低限の荷物でいい時は肩掛けカバンのようなリュックより小さいカバンで行く事もあります。逆に1週間以上行く時は、いつもより少し余裕をもって荷物を考えます。自分が安心して楽しくできる旅の持ち物もって、良い旅を!!

ワーキングホリデー・語学学校

ドイツ・ミュンヘンでの語学学校

 

 前回の続き、

 

ワーキングホリデー先のドイツ・ミュンヘンで3ヵ月間(12週間)語学学校に通ってみての学び

 

 

  

私はドイツ語能力ゼロの状態で学校に通い始めたので、A1.1からスタートでした。

最初は新しい事を学ぶ喜びで、毎日学校が楽しかったです。しかし、どんどん覚える事が増え、難しくなり、それでも授業はどんどん進み、ついていくのがやっとになっていきました。そして、初めて学ぶ言語だと特に予備知識がないので余裕がありません。毎日新しい知識が入ってくるので、一日も休めない!という気持ちで通っていました。

 
一緒にレッスンを受けていた生徒は他のヨーロッパ諸国か南米の人がほとんどで、普段からアルファベットを使っている人たちでした。理解の速度が全然違うのをずっと実感していました。そして、どんどん差が開いていくのも感じていました。

救いは先生と一緒に授業を受ける生徒ととても仲良くなれた事です。

先生は理解していなさそうな生徒がいると、見逃さずフォローしてくれました。指導力も抜群で、生徒のみんな先生を慕っていました。

 

テストに合格できないと先生も信頼関係が築けてきたクラスのみんなともクラスが離れてしまうので、みんなと開いていく差を大きくしないように必死で勉強をしました。

12週間全速力で駆け抜けました。

 

その甲斐あり、何とか一度もテストに不合格にならず、一応A2.2合格まで到達する事ができました。一応と書いたのはレッスンについていくのが、本当にギリギリだったからです。

もし、そのまま語学学校に通い続けていても次の段階のB1.1ではなく、A2.1かA2.2のやり直しを希望していたと思います。

実際にテストに不合格にならなくても、希望して同じレベルをやり直す人はいました。

まだこれからワーキングホリデーに行くという方は、ワーホリ先がドイツに限らず少しずつでも、毎日10分でもその国の言葉に触れる事をオススメします。

 

大変だった事ばかりのようになってしましましたが、語学学校を離れて3ヵ月経った今でも、同じクラスだった生徒との交流はあり、同じドイツで暮す心強い存在です。英語が話せない生徒もいましたが、レッスン外で一緒にでかけたりもしました。言葉が通じなくても、友だちになれるんだ。とそんな事にも気づかせてくれる語学学校生活でした。

ワーキングホリデー・語学学校

ドイツ・ミュンヘンでの語学学校

 

ドイツにワーキングホリデーに来て3ヵ月間 語学学校に通っていました。

通っていたのはミュンヘンにある、did deutsch instituteという語学学校でした。

 


システム

 ・基本は平日毎日9:00~12:15(休憩15分)→20レッスン(45分1レッスン)。希望で24レッスン、28レッスンに追加可能。

・3週間毎にテスト、A1.1→A1.2→A2.1、、、と進んでいき、2回連続で不合格の場合は1つor2つ前のレベルに戻される。

・次に進むと教科書も新しくなるので、3週間毎に新しい教科書の購入(約18€)あり。

 


生徒層

 ・18~40代(夏は学校が長期休暇に入るので、学生が一気に増える)

・ヨーロッパ諸国、南米が多数でアジア系1,2割と少なめ

いやでもドイツ語か英語を話さないといけないので、語学力が伸びやすい

 


施設

 カフェテリアと呼ばれるスペースがありました。カフェはありませんが自販機があり、買ってきたり持ってきた物を食べたり、雑談したりできました。

レッスンが終わってからも、そこで宿題をする生徒もいました。

バルコニーもあり、卓球台があったので休み時間に卓球もできました。

 


イベント

 週末や平日のレッスン後に自由参加型のイベントがありました。

みんなでスポーツをしたり、アイスを食べに行ったり、電車で遠出したり、出かけ先で必要な支払いは実費ですが、参加費は無料。

学校全体で行っていたので、そこで違うクラスの友だちを作ったり、まだよく知らない地を不安なくでかける事ができました。

 

 

 

まとめ

 宿泊先の紹介があったり、イベントがあったり、価格は決して安い方ではありませんでしたが、その分サポートがしっかりしてる学校でした。

 

 

 

ワーキングホリデー・部屋探し

ドイツで部屋探し

 

ワーキングホリデーに来て最初の3ヵ月はミュンヘン、その後はベルリンに滞在しています。部屋探しはワーキングホリデーでの難関の一つでした。

 


使用していたサイト

 ・MixB

・ドイツの掲示板

・anywhere(英語サイト)

ドイツ掲示板に比べてMixBの方が投稿数が多いので見つけやすい。

anywhereは仲介者がおり、手数料がかかりました。やりとりは全部英語。

 


相場

 450~800€

1人またはWGで家具付き、Wifiありで探していての相場です。

同じ条件でもベルリンよりミュンヘンの方が相場は高かめ。

400€のWGに住んでいる友だちがいましたが5人でキッチン・バス共用で自分の部屋が4畳くらいと言っていました。安いにはそれなりの理由があるようです。

  

 

確認ポイント

・住民登録 可

・家具付きか

・Wifiありなし

・デポジット

これらについては物件を出している側が記載していますが、住民登録ができるかの確認は必須です。

上記以外にもその物件が何階かも見ておくといいです。5階、6階でもエレベーターなしの物件は多いです。

 


実際の部屋探し

 私の経験になりますが、ドイツに来て最初の3ヵ月間ミュンヘンに滞在していました。その後はベルリンに移りました。

ミュンヘンでは1か月目は日本で手配していた語学学校が提携しているホストファミリーにお世話になり、その後は1ヵ月間ずつ別の所に住みました。

 

毎日サイトを見て部屋を探していたのですが、なかなか条件に合う部屋が見つかりませんでした。毎日部屋の情報を見ていました。見つけて連絡しても返信があるのは5件に1件くらいでした。

やっと見つけた部屋は日本人からの部屋の又貸し(大家さん承諾)でした。その次に住んだ部屋も同じで日本人からの又貸しで、住んでいる方がそれぞれ1ヵ月ほど部屋を空けている間借りていました。

1件目はロケーションが良かったので予算の1.5~2倍かかりました、2件目は駅から家が遠く中心地からも離れていたので予算内で借りられました。

どちらも日本人から借りる安心感があり、手続きはスムーズでした。もちろん家具付き。

 
ベルリンの部屋探しは比較的スムーズでした。ミュンヘンに比べてベルリンは空き物件が多く、値段もミュンヘンほど高くありませんでした。それでも返信は5件に1件くらいでした。現在、ベルリンではWGに住んでいますが、快適に暮らせています。

ベルリンの部屋探しはミュンヘンにいる時だったので、契約も兼ねて一度部屋を見に行きました。時間もお金もかかりましたが、一度部屋を見て、一緒に住む人にも挨拶できたので安心できました。

 


まとめ

 ミュンヘンでの部屋探しは難易度が高く、このまま見つからなかったらホテル暮らしになるかもしれないと思った時もあり、その時はとても不安でした。ミュンヘンではドイツ人でさえ部屋を探していると何度か聞きました。

部屋探しは余裕をもって行うことを強く勧めます。

ワーキングホリデー・ドイツで携帯電話を使う

 

ドイツでプリペイドSIM購入

 


日本の携帯をSIMフリーに

携帯は日本で使っていた携帯をSIMフリーにしてワーキングホリデー先のドイツへ持ってきました。

Wifiのある所ではそのまま使えるので家や学校では問題ありません。

しかし、やはり外出時でもネット環境が必要になります。

ドイツに来て1週間くらいで携帯会社に行きました。(住民登録 未)

Telecomが大手でサポートもしっかりしている印象だったので、まずTelecomに行きました。

 


住民登録が必要

 ドイツでは2017から

ドイツは2017年7月から規制が強化され、本人のIDと住民登録が必要な場合が増えており、Telecomでは住民登録していないと分かると全く相手にされませんでした。

 


O2へ

 Telecomで、O2なら住民登録なしでプリペイドSIMを購入できると教えてもらいました。

パスポートと滞在先の住所は必要でしたが、その二つがあれば手続きはとてもスムーズでした。

 

 

 半年利用してみて

 最初はプリペイドSIM代+5GB(電話はドイツ国内 かけ放題)30€が基本で、翌月から他のプランが選べると説明を受けました。

 翌月からは3GB(電話はドイツ国内 かけ放題)で15€にしました。

まとめてSIMに入金し、毎月自動で引き落とされます(プランを変更する場合は操作が必要)。半年使いましたが不便なく利用しています。

 

 

 ヨーロッパ内の旅行

  ヨーロッパ内の他国へ旅行の際も問題なく使えています。国外へ行くとO2から通知が着ます。その国での電話代、SMS料金についてのお知らせです。スイスに旅行に行った時は、ネット代が別途でかかるという通知が着ました。スイス以外の旅行ではドイツ国内と同様にネットが利用できました(電話代は国により有料)。

EUでの議論に基づいて関税がかかるかどうかで、ドイツ国外でのネット代・電話代が決められているようです。

 

 
なぜO2では住民登録なしでプリペイドSIMを購入できるのか

なぜTelecomでは全く受け付けてもらえなかったのに、O2では住民登録なしでもSIMを購入できる事が不思議で店員さんに質問しました。

「たくさんの旅行客がいるのに、住民登録していないと契約できないなんてバカげてるでしょ。だから僕たちのボスは、住民登録がなくてもステイ先の住所があればいいことにしているんだ。」と答えがきました。

(後で調べたら滞在先の証明書が必要な場合もあるようです。)  

 

まとめ

 O2でプリペイドを購入した時、新しくプリペイドSIMを入れて利用するのに必要な携帯電話本体のアクティベートまで全て行ってくれて、雑談も交えながら楽しく接客してくれました。その後もSIMに入金する為にO2に行く事がありましたが、2回目に行った時は会話はほとんどなく、こちらから聞かないとやり方の説明もありませんでした。店員さんによって対応がかなり違います。

 

一度目でうまくいかなくても、店舗や店員さんを変えてトライしてみるとうまく行くかもしれません。

ワーキングホリデー・ドイツで住民登録

 

ドイツでの住民登録

 

ドイツに来て最初の難関がこれでした。実体験に基づいて書いています。

 
ドイツに3か月以上滞在する場合は住民登録が必要になります。

銀行口座の開設、携帯電話の利用、アルバイトする為にも住民登録証が必要で、ドイツで生活するには欠かせません。

 
家を探す際、住民登録ができるかのチェックが必要です。(できない家もあります)

 
手続きは住民局 (Bürgerbüro、Einwohnermeldeasmt)で行います。

 

 

 住民登録に持参した書類

 ・パスポート

・Vermieterbestätigung

 

 

 

実践

 ・3か月ミュンヘンに滞在し、その後ベルリンに引っ越しました。

ミュンヘンでの住民登録の時は3回、住民局に出向きました。

一度目は列が長すぎて予約さえできず、二度目は昼間に行き予約が1か月半後になるので必要なら早朝においでと言われ、三度目の正直で早朝に行き1時間半ほど待って住民登録してもらえました。

 
・ベルリンでは心にも余裕が出来たので散歩がてら住民局に行ったら、拍子抜けするほど簡単に住民登録が出来ました。(それでも1時間弱は並んだり手続きに時間かかりました)


これはミュンヘンだからベルリンだからとは言い切れず、住民局の場所や時期も関係すると思います。

実際の登録時は、必要な書類を見せて”出生地はどこ?”と簡単な質問に答えるだけでした。

 

住民登録 いつまでに?

 住民登録について検索すると

”原則7日以内、遅くとも2週間以内に登録が必要”

と書かれている記事をよく目にします。

ドイツに行って最初の1ヵ月は通っていた語学学校が提携するホームステイ先に滞在予定だったので、その後の家で住民登録するつもりでしたが、そういう記事をいくつも目にし、当時はかなり焦りました。

ホストマザーにこの家で住民登録をしたい、とお願いしましがすぐ断られてしまいました。不安になった私はホームステイの提携先である学校に相談しました。ホームステイ先では住民登録できなかったので、語学学校の住所でさせてもらえないかと。

学校のトップの方が対応してくれました。

学校は夜は誰もいない。住んでいる事にはならないので。学校の住所を使用することは出来ない。でも、

「3か月は住民登録しなくても大丈夫」

とはっきりと言われました。

私が調べたら、住むのであれば遅くとも2週間以内に住民登録が必要と書かれている、と伝えましたが彼は

「1ヵ月のホームステイの後でも問題ない。私を信用していい。」

とまで言ってくれました。その言葉で安心し、それから安心して1ヵ月ホームステイし、次の家の住所で住民登録しましたが、彼が言った通り何も問題ありませんでした。

 

 

まとめ

 実際にドイツで住民登録をした人の体験談を聞くと、一回では済まなかったり、役所の方の対応がきつかった。というのを聞きました。知っておくと、上手くいかなかった時に、気持ちが少し楽かもしれません。