ドイツでワーホリ

ワーキングホリデーinドイツ ワーホリでの出来事・経験、ワーホリ中の旅行について

ワーキングホリデー・語学学校

ドイツ・ミュンヘンでの語学学校

 

 前回の続き、

 

ワーキングホリデー先のドイツ・ミュンヘンで3ヵ月間(12週間)語学学校に通ってみての学び

 

 

  

私はドイツ語能力ゼロの状態で学校に通い始めたので、A1.1からスタートでした。

最初は新しい事を学ぶ喜びで、毎日学校が楽しかったです。しかし、どんどん覚える事が増え、難しくなり、それでも授業はどんどん進み、ついていくのがやっとになっていきました。そして、初めて学ぶ言語だと特に予備知識がないので余裕がありません。毎日新しい知識が入ってくるので、一日も休めない!という気持ちで通っていました。

 
一緒にレッスンを受けていた生徒は他のヨーロッパ諸国か南米の人がほとんどで、普段からアルファベットを使っている人たちでした。理解の速度が全然違うのをずっと実感していました。そして、どんどん差が開いていくのも感じていました。

救いは先生と一緒に授業を受ける生徒ととても仲良くなれた事です。

先生は理解していなさそうな生徒がいると、見逃さずフォローしてくれました。指導力も抜群で、生徒のみんな先生を慕っていました。

 

テストに合格できないと先生も信頼関係が築けてきたクラスのみんなともクラスが離れてしまうので、みんなと開いていく差を大きくしないように必死で勉強をしました。

12週間全速力で駆け抜けました。

 

その甲斐あり、何とか一度もテストに不合格にならず、一応A2.2合格まで到達する事ができました。一応と書いたのはレッスンについていくのが、本当にギリギリだったからです。

もし、そのまま語学学校に通い続けていても次の段階のB1.1ではなく、A2.1かA2.2のやり直しを希望していたと思います。

実際にテストに不合格にならなくても、希望して同じレベルをやり直す人はいました。

まだこれからワーキングホリデーに行くという方は、ワーホリ先がドイツに限らず少しずつでも、毎日10分でもその国の言葉に触れる事をオススメします。

 

大変だった事ばかりのようになってしましましたが、語学学校を離れて3ヵ月経った今でも、同じクラスだった生徒との交流はあり、同じドイツで暮す心強い存在です。英語が話せない生徒もいましたが、レッスン外で一緒にでかけたりもしました。言葉が通じなくても、友だちになれるんだ。とそんな事にも気づかせてくれる語学学校生活でした。